ナガミヒナゲシ
2015.4.10(金)
ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)
ケシ科の一年草である。紅色、もしくは肉色と評されるオレンジ色の花を付ける。花弁は基本的に4枚だが、多少の変動がある。開花時期は4-5月。高さは栄養状態によって異なるが、15cmくらいから最大60cmぐらいにまで成長する。茎には硬い剛毛が生えている。葉は細かく切れ込む。果実(芥子坊主)は細長く、和名の長実雛芥子はここから付けられた。果実の中には文字通り芥子粒の大きさの種が入っており、果実が茎から落ちて種を地面に落とす。茎を切ると黄色い液体が出てくる。根と葉からは周辺の植物の生育を強く阻害する成分を含んだ物質が生み出される(アレロバシー)。ナガミヒナゲシは他のヒナゲシと同様、阿片の原料となるアルカロイドを含んでおらず、栽培は規制されていない。(Wikipedia)
by Twalking | 2015-04-13 11:28 | ○Flower