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無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 鶴見川(2)鶴川~市ヶ尾02 寺家   

日時 2016.5.13(金)
天気 晴れ


左岸の柿生は歩きましたが右岸は初めて。
両側には丘が迫り、青葉区へ進むにつれて
だんだんと低地部が広がっていきます。

岡上の丘は農地ですが、寺家は広い里山、
谷戸の奥の雑木林に散策路がついています。
「何もない、だから面白い」でしょうか、憩えます。

谷間を流れる鶴見川もゆったりしていて、
周囲の景観もいいし、歩き易い川辺が続きます。
ウオークやジョキングを楽しむにはいいですね。



・・・三輪町(町田市)

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鶴見川の風景③ 左岸の遊歩道を歩きます/子の神橋


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鳥居の扁額が「椙山」になっています

鶴見川(2)鶴川~市ヶ尾02 寺家_d0183387_11543526.jpg椙山神社/三輪町

当社は「古事記」「日本書紀」にも記されている有名な大和国の三輪の里(現奈良県磯城郡大三輪町)に鎮座する大神三輪神社の御神体である秀麗な三輪山に、この附近の山容がよく似ているところから元慶元年(877)当地に勧請されたとの伝承がある。御神体は不動明王が抽出されている御鏡であって裏面に下三輪総鎮守寛文4年(1664)大吉と刻まれている。特に社号「椙山」はめずらしく武相地区に72の「杉山社」があるが、当社の椙(國字)は唯一のものである。総氏子中により奉納された文政29月吉祥日の銘がある鰐口と嘉永4年(1851)建立の江戸時代で遺存しているものとしては近隣にあまり例のない石造大鳥居の奉額に「椙山大明神」と記されている等、まことに古い貴重な歴史を物語っている。昭和20年頃までは広い境内に樹齢5600年を経た杉山社の巨木の鬱蒼として椙山の社、鎮守の森そのもののたたずまいであった。明治末年下三輪大戸にあった大戸明神社が合祀された。(境内掲示板)


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高蔵寺別院地蔵尊/三輪町

地蔵堂は昔、高蔵寺の末寺・正善寺といい、1733年(享保18年)に旗本村上左衛門によって開山されました。ご本尊地蔵菩薩は三輪村の人々に深く信仰されていましたが、1868年(明治元年)正善寺が廃寺になるため、人々の願いを聞き入れ、高蔵寺に合寺され高蔵寺地蔵堂と名を改めました。1976年(昭和51年)に新堂を建立し、お地蔵さまを信仰する地蔵堂「鶴川地蔵尊」として、地域の人々に親しまれています。(高蔵寺HP)


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妙福寺鐘楼門

妙福寺鐘楼門は上層に鐘を釣った一間楼門で、棟札より1746年(延享3年)に建てられたことがわかる。この門の建立願主は当寺19世円利院日宏聖人で、また建立にあたっては上三輪村甲子講一結列衆9名と上麻生村甲子講一結列衆10名の助力があった。大工棟梁は岡上村惣助、細工頭領は相州津久井領四良兵衛であった。当門は市域でただ一つの鐘楼門である。絵様刳形の性質は江戸時代後期の性質を示し、この時代の建物としては全体の比例がよく整っている。なお、屋根はもと茅葺で、近年に高欄を修理したが当所の形式に倣っている。(町田市教育委員会)


鶴見川(2)鶴川~市ヶ尾02 寺家_d0183387_12045426.jpg妙福寺
当寺は見延山久遠寺を総本山とする日蓮宗で、明徳2年(1493)日億上人によって開かれ、山号を長祐山という。池上本門寺・鎌倉妙本寺両山の旧末寺である。旧三輪村は武相六ヶ村の一村で、池上本門寺宗祖の御服を献上する武相御召講などが存する信仰篤き地である。境内は約四千坪におよび、山門・鐘楼門・祖師堂など諸堂宇を今なおととのえている寺である。(掲示板)


鶴見川(2)鶴川~市ヶ尾02 寺家_d0183387_12080292.jpg妙福寺本堂

妙福寺本堂は様式上、江戸時代後期の改建とみられ、1786年(天明6年)の曼荼羅二面に、客殿改建に際し書き改めた旨が記されているから、この時の再建であろう。平面は正面に幅九尺、両側面に幅六尺の広縁を付し、サ字形に六間を配した方丈形式の堂である。障子は1845年(弘化2年)に新造されたものである。正面の向拝は後世の増築になり、また屋根はもと茅葺で、近年に銅板で葺替えた。全体に改造が少なく、保存状態も良好である。当本堂は市域の罰末期における方丈形式本堂の代表例で、内部は木割が太く、また室中間と仏間境の虹梁両端に施した絵様刳形も調子がよい。(町田市教育委員会)


鶴見川(2)鶴川~市ヶ尾02 寺家_d0183387_12114511.jpg妙福寺祖師堂
この祖師堂は、当寺の記録によると寛文12年(1672)に大田区の池上本門寺の祖師堂を移築してきたものといいます。天井や屋根は後補のものですが、軸部などは桃山時代の様式を伝え、また本門寺の古建築の遺構としても貴重です。平面は、正面一間を外陣とし、後ろの三間四方の逸失を内陣とします。内陣の奥に須弥壇を置き、その上に厨子を安置します。附指定の厨子は、間口一間、屋根は入母屋造唐破風付で板葺です。万治2年(1659)頃制作され、祖師堂とともに本門寺から譲り受けたものです。(東京都教育委員会)


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鶴見川の風景④ 真福寺川が合流します/水車橋

真福寺川
川崎市麻生区王禅寺西の百合ヶ丘カントリー倶楽部付近に源を発する。麻生区内を南に流れ麻生区下麻生で鶴見川(谷本川)に合流する。延長2.5kmのうち水源から1.45kmまでの区間は普通河川(河川法の準用・適用を受ていない)、そこから河口までの1.05kmは準用河川(市町村長が指定し管理する河川)に指定されている。Wikipedia


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マックで一休み/水車橋(横浜上麻生道路)

鉄町
(くろがねちょう)
横浜市青葉区東部にする鶴見川東岸の地域である。地域の中央に桐蔭学園、東部に横浜総合病院、南部に横浜市立鉄小学校があり、南部には横浜上麻生道路が横断し、環状4号入口交差点は環状4号線の北の起点となっている。地域の南端を鶴見川、東端を黒須田川が流れている。
Wikipedia

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三輪町案内図
(赤:歩行ルート 青:鶴見川 橙:世田谷通り・横浜上麻生線)



・・・寺家町(青葉区)

昭和14年の横浜市へ編入の際、都筑郡中里村大字寺家(じげ)から新設した町。古くは都筑郡寺家村であった。明治22年の市町村制施行の際、鴨志田村・成合村・上谷本村・下谷本村・鉄村・黒須田村・大場村・市ケ尾村・北八朔村・西八朔村・小山村・青砥村・下麻生村飛地と合併して中里村大字寺家となる。平成6年の行政区再編成に伴い、緑区から編入。町名は旧村名から採った。(青葉区)


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遊歩道を離れ一般道を寺家入口へ/水車橋先

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寺家ふるさと村の石標         ここを右折し居谷戸へ


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谷戸の風景① 奥に溜池があります/居谷戸


鶴見川(2)鶴川~市ヶ尾02 寺家_d0183387_14494672.jpg居谷戸遊水池

この池は水田の灌漑用水として利用していますが、大雨のときには雨水を一時貯留して下流へ少しずつ流し、河川の氾濫を防ぐ大切な役目をしています。(横浜市下水道局河川管理課)



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Uターンし、ここを右折           天空の城ラビタだ~



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ウエルカムセンター・四季の家でマップをもらいました


寺家ふるさと村

横浜市青葉区寺家町にある「横浜ふるさと村」のひとつ。寺家ふるさと村四季の家管理運営委員会が横浜市からの委託を受け、管理している。昔ながらの田園風景が色濃く残っているところで、水田と雑木林が織りなす景観に恵まれた地域となっている。また季節によっては横浜市内では数少ないホタルを見られる地域でもある。寺家町の面積86.1haのうち12.3haの土地が緑地保全地域に指定されている。1983年に横浜ふるさと村の指定を受け1987年に開村した。Wikipedia


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鳥居から急階段をひと登り



鶴見川(2)鶴川~市ヶ尾02 寺家_d0183387_15343758.jpg熊野神社
祭神:伊弉諾命(いざなぎのみこと)伊弉冉命(いざなみのみこと)大日霊貴命(おおひるのむちのみこと)
由来記
熊野神社の総研は記録には不明であるが、武蔵風土記には九尺二間の社(熊野社)が寺家村熊野野谷にあると記録されている。当地では昔から御熊様と言われ、口伝により何時の時代か火災によりここに移転されたと伝えられている。この度罹災した社は慶応3年に当地大工・野路文之丞により建立されたと棟札により判明する。その後大正14年に当地大工・萩原七之助により拝殿、浜縁を増築し、社殿が完成。昭和45年に屋根を茅葺より銅板茅葺に改築する。今回の再建には旧社殿の復原をする趣旨で建設する(熊野神社建設記念碑)



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熊の池はへら鮒釣り専門の池です

へら鮒は魚の習性を利用して一定の場所に魚を寄せておき、水深や餌の硬さや粘り具合などを魚に合わせ調整しながら釣っていきます。一般の鯉釣りとは釣り方が異なりますので、初心者、釣り方がわからない方は事務所までお問い合わせ下さい。尚、水深が2.5mと深いため10歳未満の子供は事故防止のため入場できませんので予めご了承ください。へら鮒釣りのルールを守り楽しく釣りましょう。(寺家ふるさと村 熊の池)


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尾根の道 

寺家ふるさとの森
所在地 横浜市青葉区寺家町834外 面積: 11.7ha 標高: 3065m
寺家ふるさとの森は土地所有者の方のご協力により豊かな自然を保全し、市民の皆様に憩いの場を提供しているものです。 利用にあたっては下記のことに注意してご利用ください。
・散策路、休憩所以外のところには入らないでください。
・草花や生物を捕ったりしないでください。
・ゴミは持ち帰りましょう。
・犬のフンは飼い主が片づけ、持ち帰ってください。
(横浜市緑政局北部農政事務所、緑政局緑政課)



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途中ベンチもあります            大池へ下ります


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谷戸の風景② 大きな谷戸ですね、歩きがいがあります/山田谷戸

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谷戸の風景③ 鶴見川よりふるさと村の景観、この奥が子供の国になります。



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寺家ふるさと村案内板(赤:歩行ルート 青:鶴見川 橙:横浜上麻生線)

鶴見川左岸の早野&王禅寺関連記事はこちらへ(http://teione.exblog.jp/22769484/


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甲神社(かぶと)/鴨志田町

祭神 日本武尊
創立年代不詳であるが戦国時代と伝えられ、新編武蔵風土記稿に記載されている。境内地後方続きに土手数丁あり、此地を腰巻といわれ、此所より種々の土器が出土し、往古の城跡であると古老の伝説がある。御神体は石剣に似ているので祭神日本武尊、社名甲神社と称したのも武士の尊崇が篤かったことが推察出来る。爾来鴨志田町の産土神として篤く崇敬されている。(甲神社社殿造営記念碑)


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鶴見川の風景⑤左岸に柿生から続く丘、ここで鴨志田川を合わせます/たちばな台

鴨志田川
横浜市青葉区鴨志田町の日本体育大学健志台キャンパス付近に源を発し、青葉区内を東に流れ鶴見川に注ぐ普通河川(河川法の準用・適用を受ていない)である。源流から河口付近までは水路の様になっており、環状4号線をくぐる付近で川の様になる。Wikipedia


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鶴見川の風景⑥ なだらかに蛇行する流れに沿って遊歩道が続きます/常盤橋先


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鶴見川の風景⑦ 左岸にあざみ野の丘が見えています/上谷本町

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黒須田川を合わせます/市ヶ尾高校   大山街道の川間橋です

黒須田川
川崎市麻生区王禅寺に源を発し南へ流れ、横浜市青葉区市ヶ尾町の県立市ヶ尾高校付近で鶴見川(谷本川)に合流する準用河川(市町村長の管理)である。Wikipedia

大山街道・市ヶ尾付近の関連記事はこちらへ(http://teione.exblog.jp/22820760/


・・・市ヶ尾町


横浜市青葉区東部に位置する。青葉区の行政上の中心地域となっており青葉区総合庁舎(青葉区役所、福祉保健センター)、青葉公会堂、青葉スポーツセンターなど区内にある県、市、区に関連した施設のほとんどが集まる。古墳が多く見つかっており、地域内は鶴見川流域が田園地帯になっているほかは概ね住宅地となっている。昔は「市郷」と呼ばれていたが、音が変化して現在の「市ケ尾」になったと言われる。
Wikipedia



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鶴見川の風景⑧246号&東名青葉ICが見えてきました/市ヶ尾町

横浜青葉インターチェンジ

横浜市青葉区にある東名高速道路のインターチェンジで、国道246号に連絡している。現在事業中の横浜環状北西線が接続し横浜青葉ジャンクション(仮称)が併設される予定である。横浜市北西部地域の交通の利便性向上と横浜町田インターチェンジの渋滞緩和のために開設された。Wikipedia


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上谷本町周辺地図
(赤:歩行ルート 青:鶴見川 紫:大山街道 橙:横浜上麻生線)



by Twalking | 2016-05-16 15:24 | リバーサイド(新規)

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