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無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 多摩十三仏霊場 13尊像   

道祖神やお地蔵さん等は記録として撮ってはいますが、
なかなか表情を捉えるのは難しいもんですね~・・・。
多摩の十三仏も一応、撮りましたのでまとめとしてUPします。



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1番 不動明王/観蔵寺(曹洞宗)/東寺方 
不動明王
サンスクリットアチャラナータAcalanāthaの漢訳で、発音に従い阿遮羅囊他と記す場合もあるが不動金剛明王、不動尊、無動尊、不動使者、無動使者とも訳す。もとはインド教のシバ神の異名で、仏教はこれを大日如来の使者としてとり入れた。如来の命を受けて忿怒の相を表し、密教の修行者を守護し助けて諸種の障害を除き、魔衆を滅ぼして修行を成就させる尊像とした。形像は右手に剣、左手に羂索(けんさく)を持ち青黒色の全身に火焰を負う姿が一般的である。(コトバンク)


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2
番 釈迦如来 延命寺(時宗)/関戸
釈迦如来
仏教の開祖。ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6-5世紀に生まれる29歳で出家し苦行ののち悟りをひらき、インド各地で布教して80歳で没したとされる。別称に釈迦牟尼 (むに)、釈尊。仏の十号のひとつ如来とは真理をさとった者の意で、仏や仏陀と同義。はじめ実在の釈迦をさしたが、入滅後超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀、百済)(朝鮮)からその教えがつたわった。(コトバンク)


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3
番 文殊菩薩 宝泉寺(真言宗智山派)/東寺方
文殊菩薩
仏の知恵を象徴する菩薩。インドに実在した人ともいわれる。普賢菩薩とともに諸菩薩の上位に位置し釈迦如来の左脇侍(きょうじ)。一般に右手に剣、左手に経巻をもち、獅子にのる姿であらわされる。日本には平安時代前期につたえられた。中国の五代山、日本では葛城山 (かつらぎさん)が聖地とされる。奈良の興福寺、法隆寺、安倍文殊院などの像が有名。(コトバンク)


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4
番 普賢菩薩 東福寺(真言宗智山派)/落合
普賢菩薩(ふげんぼさつ)
仏の悟り、瞑想、修行を象徴する菩薩。仏の教化や衆生済度をたすけるとされる。文殊菩薩とともに諸菩薩の上位にあって釈迦如来の右脇侍(きょうじ)。白象にのった姿であらわされる。華厳経や法華経などに登場。東京国離博物館蔵の画像、倉文化財団蔵の彫像が有名。(コトバンク)


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5
番 地蔵菩薩 観音寺(真言宗智山派)/関戸
地蔵菩薩
釈迦の没後、弥勒仏が出現するまでの無仏の期間、六道で苦しむ衆生を教化・救済する菩薩。日本では平安時代から広く信仰されるようになった。密教などでは菩薩形をとるが、一般には左手に宝珠、右手に錫杖(しやくじよう)を持ち、頭を丸めた僧形の像で親しまれる。六道の救済に当たることから六地蔵の信仰が生まれた。また子供を守り、幼くして死んで賽さいの河原で苦しむ子供を救済すると信じられて、子守地蔵・子育地蔵などが生じた。地蔵尊。地蔵。(コトバンク)


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6
番 弥勒菩薩 大福寺(曹洞宗)/貝取
弥勒菩薩
とおい未来、慈しみにより生あるものすべてをすくうという菩薩。釈迦入滅後567000万年ののち、兜率天(とそつてん)から地上にくだり釈迦にかわって衆生を救済する。天での修行中を弥勒菩薩、未来仏としては弥勒如来(弥勒仏)と称する。日本には飛鳥時代に伝来、平安時代には弥勒浄土信仰がさかんとなり修験道にもとりいれられた。京都広隆寺の半跏(はんか)思惟像が有名。(コトバンク)


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7
番 薬師如来 高蔵院(真言宗智山派)/和田
薬師如来
大乗仏教の仏。東方の浄瑠璃 (じょうるり)世界の主。除病安楽,息災離苦など12の誓願をおこし、生あるすべてのものをすくうという。ふつう左手に薬壺をもち、右手は施無畏(せむい)印をむすぶ。脇侍(きょうじ)に日光・月光簿雑 (がっこうぼさつ)、十二神将にまもられる。日本では天武天皇9(680)ごろから薬師信仰がさかんになった。奈良薬師寺、京都神護寺の像などが有名。薬師瑠璃光如来の略。別名に医王仏。(コトバンク)


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8
番 観音菩薩 高西寺(曹洞宗)/連光寺 
観音菩薩
人々の訴えを観じ、ただちにすくうという菩薩。観音経ではさまざまに姿をかえる三十三応化身が説かれ、六観音、三十三観音などの変化観音や三十三所信仰のもととなる。浄土教経典では勢至菩薩とともに阿弥陀如来の脇侍(きょうじ)。日本には飛鳥時代につたわり、那智山(和歌山県)を聖地とする西国三十三所などの霊場が生まれた。略して観音という。別名に光世音、観自在など。(コトバンク)


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9
番 勢至菩薩 永山阿弥陀堂/永山
勢至菩薩(せいしぼさつ)
知恵の光で生あるものすべてをすくうという菩薩。阿弥陀三尊のひとつ。慈悲をつかさどる観世音菩薩とともに阿弥陀如来の脇侍(きょうじ)。姿は観世音菩薩とほとんどおなじで、つう単独で信仰されることはない。京都三千院の像が有名。
(コトバンク)


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10
番 阿弥陀如来 真明寺(真言宗智山派)/一ノ宮
阿弥陀如来
大乗仏教の仏。西方の極楽浄土の教主で、生あるものすべてをすくう仏。日本には7世紀初めごろつたわる。念仏により浄土に往生できるという阿弥陀信仰が鎌倉時代にさかんになり浄土宗、浄土真宗、時宗などの浄土教宗派が成立した。無量寿仏、無量光仏ともいう。(コトバンク)


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11
番 阿閦如来 吉祥院(真言宗智山派)/豊ヶ丘
阿閦如来(あしゅくにょらい)
大乗仏教の仏。東の浄土で怒りをたつことで悟りをえた仏。密教では左手で袈裟(けさ)の端をもち、右手の先を地にふれた座像としてあらわされる。8世紀ごろ日本につたわり、代表的な像に京都安祥寺の木像がある。(コトバンク)


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12
番 大日如来 喜徳寺(曹洞宗)/桜ケ丘
大日如来
大乗仏教の仏。太陽神に起源をもち、宇宙の根元とされあらゆる仏、菩薩の本地。密教の本尊で、日本には平安時代前期空海による密教導入にともない伝来。大日経と金剛頂経の説く二つの種類があり、如来でありながら菩薩の形をとる。高野山金剛峰寺の像が有名。多宝塔、五輪塔もその象徴とされる。漢訳の正式名は摩訶昆慮遮那仏 (まかびるしゃなぶつ)。(コトバンク)


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13
番 虚空蔵菩薩 妙櫻寺(日蓮宗)/南野
虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
虚空孕 (こくうよう) 菩薩ともいう。一切香集世界に住み、福徳と智慧をそなえ、これが無量無辺であたかも虚空のごとく広大無辺であることからこの名称がある。胎蔵界曼荼羅の虚空蔵院に置かれ、蓮華座に坐し、頭に五智宝冠を戴き、左手には上に如意宝珠を載せた福徳を示す蓮華を持ち、右手には智慧の宝剣を持っている。(コトバンク)



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資料ファイル

多摩十三仏霊場

多摩十三仏霊場は多摩丘陵のほぼ中央に位置し、西方に遠く富士の霊峰を望み、北には多摩川の清流が悠然と流、鎌倉・河崎・野猿街道の主要道を有し昭和39年頃から多摩ニュータウン開発により発展してきた多摩市内に点在する霊場です。今日の日本の平和のかげには、先の大戦において多くの犠牲者がおり、多摩市内においても282名(多摩市戦没者資料による)の戦没者がおります。多摩仏教会では、先の大戦50回忌に正当する平成68月に、戦災難殃死者群霊50回忌の追福供養と世界平和を祈念し1ヶ寺1尊(仏)請来し末永く伝えるものといたしました。
1番 不動明王 観蔵寺 2番釈迦如来 延命寺 3番文殊菩薩 宝泉寺
4番 普賢菩薩 東福寺 5番地蔵菩薩 観音寺 6番弥勒場札 大福寺
7番 薬師如来 高蔵院 8番観音菩薩 高西寺 9番勢至場札 永山阿弥陀堂
10番 阿弥陀如来 真明寺 11阿閦如来 吉祥院 12番大日如来 喜徳寺
13番 虚空蔵菩薩 妙櫻寺  
阿弥陀寺 成満寺 大乗寺

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多摩十三仏霊場と市内寺院ご案内/多摩仏教会・多摩寺院ガイドパンフ
(緑:幹線道路 橙:駅 赤:十三仏霊場)


十三仏(じゅうさんぶつ)
十王をもとにして、江戸時代になってから日本で考えられた冥界の審理に関わる13の仏(正確には仏陀と菩薩)である。また十三回の追善供養(初七日~三十三回忌)をそれぞれ司る仏様としても知られ、主に掛軸にした絵を法要をはじめあらゆる仏事に飾る風習が伝えられる。13の仏とは、閻魔王を初めとする冥途の裁判官である十王と、その後の審理(七回忌・十三回忌・三十三回忌)を司る裁判官の本地とされる仏である。Wikipedia

十王
道教や仏教で、地獄において亡者の審判を行う10尊の、いわゆる裁判官的な尊格である。数種の『十王経』類や恵心僧都源信の『往生要集』にその詳細が記されている。人間を初めとするすべての衆生は、よほどの善人やよほどの悪人でない限り、没後に中陰と呼ばれる存在となり、初七日-七七日(四十九日)及び百か日、一周忌、三回忌には順次十王の裁きを受けることとなるという信仰である。生前に十王を祀れば、死して後の罪を軽減してもらえるという信仰もあり、それを「預修」と呼んでいた。十王は死者の罪の多寡に鑑み、地獄へ送ったり、六道への輪廻を司るなどの職掌を持つため、畏怖の対象となった。Wikipedia



by Twalking | 2016-08-05 12:45 | たまのさんぽ道(新規)

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