柘榴花
『万緑叢中紅一点』
なんと美しきこと。
万緑叢中紅一点
「万緑」は見渡す限り一面の緑の意。「叢中」はくさむらの中の意。見渡す限り緑のくさむらの中に、ただ一輪、紅色の花が艶やかに咲いている意味から。王安石の詩『石榴を詠ず』に「万緑叢中紅一点、人を動かすに春色多きを須いず(もちいず)(人の心を動かす春の景色に多くのものは要らない。赤い一輪の花だけで充分だ)」とあるのに基づく。略して「紅一点」ともいう。(故事ことわざ辞典)
by Twalking | 2017-06-02 12:06 | ○Flower