ボタンクサギ
ボタンクサギ
鎌倉街道/多摩市貝取
何だろう??と思いながら撮っていたら、
「ボタンクサギですよ」と教わりました。
手がかりがあると助かります、ありがとうございました。
クマツヅラ(シソ)科。中国南部原産で冬に葉を落とす落葉性の低木です。花がきれいなので庭木や鉢植えとして利用されます。草丈は1m~大きくなると2mほどになります。地下茎から芽を出して広い範囲に茂ります。梅雨時から夏にかけてピンク色の小花がボール状にまとまって咲きます。花にはかすかな芳香があります。葉っぱは大きな丸形で先端が少しとがります。色は濃い緑色で、もんだりこすったりすると一種独特なニオイがします。ボタンクサギは漢字では「牡丹臭木」と書き、ボタンのような花のクサギ〔Clerodendrum trichotomum〕という意味でしょう。クサギは日本でも古くから親しまれている植物です。葉っぱをもんだりすると臭いニオイがするのでこの名前があります。(ヤサシイエンゲイ)
by Twalking | 2018-06-28 20:23 | ○Flower